Rikuto Ishimoto

パキスタン スワート渓谷 ジャハナバードのブッダ

パキスタン スワート渓谷 ミンゴラ付近

パキスタンと言えばイスラム教のイメージが強いが、そのイスラム教がこの地を征服する以前、ここは仏教芸術が花開いた地だった。 遡ること1300年以上。谷を見下ろすかのような高台にひっそりとブッダの姿が彫られた。 それから今に至るまで、この仏像はここからスワートの人々を見守り続けている。 ここは未だにテロが発生する地域で、訪れるためには武装警察の護衛が必要だった。 物々しい雰囲気かと思いきや、警察は皆フレンドリー。彼らの案内で村の奥の高台にある仏像まで歩いた。 畑には沢山の柿の木が植えられていた。ジャパニーズフルーツだよといって警察官がそれをもぎって渡してくれる。 彼らは皆イスラム教徒だ。しかし、異教徒のシンボルでもある仏像を守り続けている。

パキスタン スワート渓谷 ジャハナバードのブッダ
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